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グル狩りの可能性

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ときめきメポリアル ルート1

さすが1学年3000人を超えるマンモス学校。まさか自前の野球場で入学式をやるとは思わなかった。
校長がピッチャーマウンドで祝辞を述べている。
放送委員らしき人が校長の背に合わせてマイクを調整しているが、どうみてもヒーローインタビューにしか見えない。

僕はまだ見ぬチャット相手はいないのかと、3塁スタンドからネット裏を眺めた。
桜吹雪が一陣の風に舞い上がり、飛来する高校生活の花道を飾ってくれたような気がした。


入学式も無事に終わり、一年のカリキュラムを教えてもらった。
なんだろう、この文化祭の出し物のロミクエって?


うちの学校は自由な校風のため、授業以外は制服を着なくてもいい。
さっそく私服に着替えて僕は学校を一望できる屋上に入ることにした。
屋上でお昼ご飯を食べる生徒、昼寝をしている生徒がいるが
見たところ桃時計もレイもムツ子らしき人はいない。

学校内の移動にフェンス越しにメイプル学園内にある裏山を眺めた。
山のてっぺんには、伝説のモミジの大木がひょっこりと頭をだしている。

「きゃぁぁぁあああ」

女性の悲鳴とともに僕はフェンスに突き飛ばされた。
フェンスの跡が残った顔を抑えて、背中に突進してきた弾丸ライナーを掴んだ。


「ご、ごめんなさい。前が見づらくて・・・よくこけちゃうんですよ」



1223035655.png



眼帯してるからだろ!


「景色がいいって聞いて、屋上に着たんですけど視界悪いですね」


前髪が邪魔なんだよ!

前が見づらいってどこかで聞いたフレーズだと思いつつ、
3000人もいると色んな人間がいるもんだと眼帯娘を見ていると

1223035655_20081119194500.png


「あ、気になります?このピンクの時計気に入っているんですよ」



気になっているのは眼帯だよ!


・・・・・!
ピンクの時計って桃時計?

「あの・・・『桃時計』さん?」


「あ・・・・ああ!始めまして、初日から会えるとは思ってもいませんでした。」


多分、口は笑顔だから笑っているのだろう。
表情が読めない顔で桃時計さんは名前の由来のピンクの時計をつけている手で
握手を求めてきた。
眼帯についてはいつ聞いたらいいのだろうか?

こうして僕の学園生活は波乱の幕開けで始まるのであった。



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